中古乗り物購入のケース




中古車の中に未使用車と表示された車が並んでいることがあります。未使用であれば、新車ではないかと思う人も多いようですが、しかし新車ではなく中古車に分類されます。そもそも未使用車というのは、販売店のほうで一端登録した車のことを言いますが、一端登録すれば未使用であってもその瞬間から中古車扱いになるのです。

販売店のほうでなぜ新車登録を行うのかと言うと、販売ノルマを達成するためだったり、未使用車として販売するほうが、よく売れることがあるからです。また、展示車も最終的に未使用車という形で販売されることも少なくありません。車の状態は、新車と同じ状態の車ですから、年式の古い普通の中古車とはやはり違います。

購入者の側からすると、安く新車とほぼ同じような車を購入することができるわけですから、そのメリットは大変大きいと言えます。ただし、すでに登録されているので、次回の車検までが3年を切っているということや、車両本体価格が新車を値引きした場合と比べてどれだけ割安になっているかを注意深く比較する必要があります。また、未使用車はグレードやカラーを選ぶことができませんので、自分が本当にほしい車なのかということもよく考えてみることが大切です。

中古品購入時や買い取りでは、やはりお店を慎重に選びましょう。どんな中古品であっても、程度というものがあります。中には上っ面だけ化粧してきれいに見せておいて、中身はボロボロなんてこともあります。そういう中古品を掴まされないように情報はしっかり押さえておきたいところです。

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