遺品整理はどのようにしてすすめる?




少子高齢化に伴う孤独死や、実家が遠方で、1人暮らしをしていた人が不慮の事故で亡くなってしまった…そんな時に、遺品を整理をしなくてはなりません。この遺品整理の作業の流れについて解説します。

まず、遺品の整理をしてくれる代行業者に電話を入れて、事情を説明します。その後、故人の部屋を確認をして、見積もりを出します。そして、仕分けをします。これはリサイクルできる品物、供養する品物、形見分けする品物にわけます。この時に貴重品も見落としのないように探します。また、形見分けの品は相談の上、形見分けをする相手に直接送付したり、ご遺族に送付します。

また、供養品は僧侶を読んで読経してもらい、処分する形を取ることが多いです。ダイオキシンなどの問題もあるので、お焚き上げなどはしないことのほうが多いです。リサイクル品はさらに分類し、古物商に引き取ってもらうもの、リサイクルの工場で再生されるものとにわけます。使えるものの中には、海外にボランティア品として渡る場合もあります。さらに残ったものは廃棄処分になりますが、これもきちんと仕分けをして業者に引き渡し、焼却処分、または埋め立て処分にします。このようにどの業者もだいたい同じような流れでしていることが多いですが、その後の部屋の清掃なども含む特殊作業をしてくれるところもあるので、その時の事情にあった業者にお願いするのがいいでしょう。

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